新型コロナウイルスの影響で自粛が続く中
皆様、様々なアイデアで時間を有効に使っていらっしゃいますね。
さて、Kivanaでもなにかお手伝いができないか?ということで
小屋の作り方をアップしていきたいと思います。

下の写真を目指してモノづくりスタートです。
建物概要は
建物内部 6.6㎡(2坪)
ウッドデッキ 4.59㎡(1.4坪)
合計 3.64×3.07=11.19㎡(3.4坪) 
棟部分で2.77mあります。
特に基礎に関しては始めるまで不安です。
ですが、私たちが詳しく紹介しますので大丈夫です!
しかも、建てたのは大工経験ゼロの私です。
いつもは大工さんへ依頼しているのですが、
実際自分で建てることにより上手く説明できるのでは、
ということでやってみました。
まずは地縄といって、土地に建てる位置を決めていきます。
ここは大まかな位置で大丈夫です。
PPテープを園芸用ピンで4隅を留めます。
ついでにいままで張っていたグランドカバーも剥いでいきます。
なかなか大変な作業でした。
1日がかりです。。
こんな感じにキレイになりました。
つづいては遣り方という作業をしていきます。
杭を打ち込んで、水平を記していきます。
今回はレーザーで水平と大鋸(直角)を出しましたが、
なくても他の方法でも可能です。
詳しい方法は今後紹介していきますね。

水平のラインが出たらヌキ板の上部分をそろえて釘止めしていきます。
終わったら位置決めをします。
今回は住宅から平行にラインを出し、
置きたい位置の角の部分を決めました。
そこから直角に反対ラインをだし、スケールでポイントを
ヌキの上に出していきます。
そのポイントに釘を打ち込んでいき、水糸を引っかけていきます。
よく見ると、水糸を張っているのがお分かりいただけると思います。
この糸が束石の天端になります。
沓石や束石はホームセンターで販売しています。
外部側には羽子板付のものを使用してください。
いよいよ設置に取り掛かります。
難しそうですが、少し慣れると意外と簡単です。
下にセメントと山砂をミックスしているインスタントセメントを50ミリ程度
敷き込みます。
これにより沈下防止と据え付けが楽になります。
順番に設置していきます。
設置完成です♪
1日で終われてよかった。。
小屋の床パネルの位置を沓石の上に記して(コーナーで十分です)
丁張りは撤去します。
三平方の定理を使うと対角を確認できます。
これで安心です。
Kivanaの小屋には束石の配置図もセットでついてきます。
細かく説明していますので現場で迷うことはありません。
次回は小屋の建て方をお伝えします。