一人ひとり楽しいと思えることは違います。だから、私たちは一人ひとりの希望を叶えるプランニングを最も大切にしています。好きなこと、この家でしたいことを掘り下げて提案する。動線を繰り返し検証して、今だけではなく、生涯にわたって楽しめるプランを土地から提案します。
近年、住宅性能は飛躍的に向上しました。高性能住宅であることは当たり前のことであり、一人ひとりの希望に合わせて、家はもっと自由でいいと考えています。

私たちは木都“能代”で創業しました。だから、木にこだわった家づくりをしています。
秋田スギはもちろん、樹種を問わず特注下見板を使った家づくり、床や天井、造作の建具や家具、高耐候を実現した板張りの外壁…。
木はいろんな形に加工することもできます。樹種によっていろんな表情があり、いろんなディテールを楽しむことができます。木の肌触りや香りがする空間も楽しさの一つだと思っています。

私たちに特徴的なデザインはありません。お客様一人ひとりの希望に合わせたプランや素材選びなど、それらを破綻なく機能的に結び付け、結果、完成したものがデザインだと考えています。
できるだけ丈夫な家を、できるだけシンプルにプランニングして、そこに一人ひとりのオリジナルを加えていく。長く愛着を持って暮らしてもらうために、理由がない、機能が伴わない意匠は設けない。逆に機能が意匠になっていく家づくりを目指しています。

近年、住宅性能は飛躍的に向上しましたので、どこの建築会社を建てても、極端に「暑い」「寒い」といったことはなくなってきたと思います。
そのなかで、私たちは次世代省エネ基準「HEAT20 G1レベル」を標準採用しています。これは、寒暖差をなくすことや年齢を重ねてからの健康への対応であることはもちろん、ずっと続く光熱費を抑えて、趣味や好きなこと、遊びや楽しみへのゆとりをもって暮らしてほしいから。

私たちは木で家づくりをしています。それは、構造や床・壁・天井だけではなく、造作の建具や家具に至るまで。玄関ドアや内装建具、家具やキッチン、木製サッシ…、耐久性を考慮しながら、木でつくれるものは何でもつくります。この点が、他社といちばん違う点かもしれません。
一人ひとりの暮らしに合わせて造作する唯一無二の造作と家づくり。アウトドアプロダクトにも取り組んでいる私たちだからこその強みだと思っています。

家は、プランニングしたものを設計図や施工図に落とし込み、施工を経て完成します。図面の意図や計算された性能値を実際の建物として完成させるために、現場が最も大切になります。
現場最優先。設計と現場の意思疎通を徹底してミスをなくし現場欠損のない家づくり。自社大工と大規模な施設までつくる現場監督、経験豊富な現場管理者が一棟一棟、自分の家を建てるのと同じ意識で施工しています。

家の価格の多くを占めるのは材料費と人件費です。大きくなれば材料も増えるし、手間と時間といった人手も増える。性能を上げても同じです。そして、お客様一人ひとりには予算があります。
私たちは、性能を維持しながら、プランニングと素材、造作で価格をコントロール。予算に合わせた家を提案します。建築費とランニングコストを抑えて人生を楽しんでもらう。Kivanaの家は決して高くないと自負していますので、お気軽にご相談ください。